多治見のまちと人をつなぐ清掃活動〜多治見・虎渓用水広場清掃活動を通して〜
多治見・虎渓用水広場 清掃活動レポート
一般社団法人希望のたまごとして、
岐阜県多治見市にある 虎渓用水広場 の清掃活動に参加しました。
今回の活動のきっかけは、
今年2月に東京で開催されたまちづくり勉強会「マチスタート」でした。
そこで出会った 多治見DMO の松井さんからお声がけいただき、
この活動が実現しました。
先週の犬山での活動に続き、今回は中京大学の学生さんをはじめ、豊根村で地域づくりに取り組む方、名古屋の観光事業者、日本酒団体の運営者、介護施設で働く方など、
さまざまな立場の方々が集まり、総勢9名で活動を行いました。
遠方から足を運んでくださる方々がいることは、
本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。



偶然が生んだ、新たな出会い
今回の活動では、うれしい出来事もありました。
集合場所でたまたま出会った愛知工業大学の学生さんが、
交通費が足りず困っていたため声をかけたところ、活動の話に興味を持ってくださり、
「僕もやってみたいです!」
と、そのまま飛び入りで参加してくれたのです。(写真真ん中右)
こうした偶然の出会いから新しいつながりが生まれるのも、
地域活動の大きな魅力の一つだと感じています。

焼き物のまち・多治見での挑戦
岐阜県多治見市は、美濃焼の産地として知られる「焼き物のまち」です。
陶器やタイル文化が根付き、歴史ある窯元や作家の工房、器を楽しめるカフェなどが点在し、今もなお「ものづくり」が身近に息づく魅力的な地域です。
今回清掃を行った虎渓用水広場は、もともと農業用水路として利用されていた場所を、約10年前に駅前の憩いの空間として整備したものです。
普段から清掃は行われていますが、山から流れてくる水に含まれる土砂が堆積し、泥や苔が溜まってしまうため、定期的な大規模清掃が必要になります。
今回は本格的な清掃のため、水路の水を一時的にせき止めて作業を実施しました。



想像以上の泥との戦い
作業時間は9時から14時の予定。
しかし、実際に現場へ入ってみると、想像以上に泥や苔が堆積しており、
「これは今日中に終わらないかもしれない……」
そう感じるほどの状況でした。
参加者全員が泥だらけになりながら作業を続け、予定時間を30分ほど延長。それでも最後まで諦めず力を合わせた結果、無事に清掃を終えることができました。
作業後の広場は見違えるほどきれいになり、大きな達成感を感じる一日となりました。



地域との温かな交流
活動中には、
「君たちボランティアか?ありがたいな!」
と声をかけてくださる地域の方や、ザリガニや魚を見つけて集まってくる子どもたちもいました。
清掃そのものだけでなく、地域の方々との何気ない交流も、この活動の大きな価値だと感じています。
人と人がつながり、笑顔が生まれる。
そんな時間が、地域活動の魅力なのかもしれません。


「ありがとう」だけで終わらせない仕組みをつくりたい
私自身、以前から少し考えていることがあります。
それは、「ボランティア」という言葉についてです。
もちろん善意で参加してくださることは素晴らしいことです。
しかし、その善意を「ありがとう」の一言だけで終わらせるのではなく、参加した人自身が何かを得られる仕組みをつくれないだろうか、と考えています。
まだ明確な答えはありません。
それでも、
「参加してよかった」
「また来たい」
「次は誰かを連れてきたい」
そう思えるような循環を生み出したい。
お金だけでは測れない価値を感じられる場づくりを、これからも模索していきたいと思います。


希望のたまごが目指す未来
希望のたまごとして私たちが目指しているのは、
「ワクワクする未来を後世に残すこと」
です。
犬山に続き、多治見でも活動できたのは、地域の皆さまの温かい受け入れと、「面白そうだから行ってみよう」と集まってくださる仲間たちの存在があったからこそです。
本当に感謝しかありません。
地域には、まだまだ解決できる課題があります。
そして、まだまだ生み出せる可能性があります。
今回ご一緒した皆さまと、これからも地域を舞台にした面白い挑戦や活動を続けていければ嬉しく思います。
最後に一言。
感謝!そして筋肉痛!
これからも希望のたまごは、人と地域をつなぐ活動を続けてまいります。🥚✨



